皆さん、こんにちは三重県鈴鹿市、
鈴鹿ハンターショッピングセンター内にある鍼灸整体院
院長の森田です。
鈴鹿市の長沢町で週末芍薬まつりがありました。
芍薬は漢方でも
婦人病、鎮痛、活血作用などなどで
色々な漢方薬で目にしますね。
「立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花」
の言葉でもお馴染みの芍薬ですが、
この日は雨だったこともあり
寝ているような体勢でした。
やはり立っている姿が1番美しいです!
またこの有名な言葉は
漢方の世界でも当てはまるようです。
「立てば芍薬」は
気が立っている状態を抑え
筋肉の強張りやけいれんを鎮静させる。
しっかりと根、茎、花が支え合って
立っている姿からして
エネルギーがもらえそうです。
「座れば牡丹」は
動かない状態=血流が悪くなっているので
血流を良くする。
芍薬と見た目や効能が似ていますね!
「歩く姿は百合」は
心を落ち着かせ、肺を潤し体力を補う。
花が揺らいでいる状態からも風=肺
と関連していますね。
百合病という名前通り、
こういった精神疾患にも使われます。
生薬の見た目や形、色、性質など
東洋医学の効能と関連づけられるので
面白いですね!