皆さん、こんにちは
鈴鹿市の鈴鹿ハンターショッピングセンター内にある
鍼灸整体院の院長の森田です。
東洋医学・鍼灸の歴史、事柄の要点を大まかに
紹介していきたいと思います。
⑥明治、文明開化の足音がする!
生活、制度、社会、思想など一気に西洋文化が入り
急激な変化が日本に起こり、
それは医療にも影響し、
近代的で先進的な西洋医学の
ドイツ医学に転換しました。
漢方や鍼灸は無くなりはしませんでしたが、
衰退停滞期に入ります。
こういった、西洋の体系に合わせての法律制度改革が
東洋医学にも教育、免許、開業許可、取締りなど
制度が設けられました。
⑦第二次世界大戦後の解体
1945年第二次世界大戦後のGHQ統治下の
もと医療改革がされます。
「教育制度が整備されていない。」
「治療効果の科学根拠が示されていない。」
鍼灸按摩など廃止勧告の要望が提出されました。
ですが…
日本に浸透している鍼灸按摩を
存続する訴えが多くことなきに終えました。
鍼灸に馴染みのない国には
野蛮な施術と見られていたのでしょうね。
こうして現在の
『あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師等に関わる法律』
全身となる法律が制定されました。
⑧世界が注目!
1971年に訪中したニューヨーク・タイムズ誌の
記者が急性虫垂炎の術後の痛みに対して
鍼施術を行った体験が報道され、
翌年の米・ニクソン大統領の訪中とあいまって
針麻酔の報道が世界中に知られました!
これを契機として針麻酔の機序について
世界的に研究が進められ、
針刺激の作用機序が明らかになっていきました。
(※針灸の歴史悠久の東洋医術より参照)
ちなみに中国では手術をする際の
麻酔としての症例も多く報告されており、
鍼に手技や低周波通電などの刺激を加え続けると
あら不思議感覚が鈍くなってきます。
こういったことを行うことで、
自身の脳からもモルヒネ様物質の
内因性鎮痛物質が産生され鎮痛に至るわけです。
私も似たようなことで…
長時間、強めの刺激でお腹腰回りに施術を行った際、
1日麻酔の時のあの感覚鈍麻の
状態になっていました。笑
発現時間と調節は手間ですが…
薬剤、注射などの副作用を抑える
補助として行うのが良いと
改めて実感しました。教科書通りです!
⑨鍼灸関連の国際学会組織の設立
1970年代以降は研究成果が発表されたり、
鍼灸関連の国際学会組織の設立時期になります。
この頃、私たちがよく耳にする
世界保健機関(WHO)によって
鍼灸に関する英語表記、ガイドライン、適応疾患など
発表されていきました。
過去の関連ブログ記事、
⑩現在…
一部大学・学校附属施設、病院、クリニックや
鍼灸院、鍼灸接骨院、訪問、トレーナー、エステなど
で見かける事があります。
補完代替医療、疼痛・症状など緩和ケアをはじめ
スポーツや生活でのケガ、慢性的な痛み、
リハビリ、コンディショニング、
美容、リラクゼーションなど幅広く
疾病に対してだけだなく
病気に至らない未病などの予防としても
利用されています。
世界的に見ると…
中国や韓国は受診者が多く、
国としても西洋医学と伝統医学である
中医学、韓医学の共存併用されおり
日本の制度の立ち位置とはまた異なります。
それに対して近年、
残念ながら日本の鍼灸受療率が減少傾向にあります。
米国の鍼受診の割合は増加しています。
最近だと米軍の即席で耳に鍼をする
戦場鍼(Battlefield Acupuncture)
も話題になりました。
報告では、
『英国、ドイツ、フランス、米国、韓国、日本の6カ国の内、
医療施設での医行為として鍼を提供していない制度は日本だけであった。』
『海外に比べて日本の医療としての鍼の情報が少ないく、
国民から認知されていないことが鍼受療率の低下の一因と考えられる。』
(※先進国における鍼灸施術制度第1報、第2報参照)
欧米主要諸国は
補完代替医療(CAM)が盛んになってきています。
日本では医行為でなく医業類似行為です。
こういった日本鍼灸の認知や制度についてなど
今後の課題とも言えると思われます。
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資格について気になる方へ
最近公開された、
にて動画で分かりやすく説明されています。
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情報発信サイトもあります。
厚生労働省『「統合医療」に係る 情報発信等推進事業』鍼治療 Acupuncture
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